「何も質問が出ない・・・」タウンホールミーティングでの質疑応答をインタラクティブ動画で変える方法
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多くの企業では従業員の勤務地が分散し、グローバル化が進んでいます。 これにより、従業員同士のコミュニケーションを活性化させるためのデジタル戦略と、それを実現する新しい技術の必要性がさらに高まっています。それが動画です。タウンホールミーティング(全社集会)のライブ配信を行うことで、距離のギャップを埋めることができます。
タウンホールミーティングは、通常、CEOが会社の業績や状況を従業員に報告するために開催されています。 多くの従業員にとって、これはCEOとの唯一の交流の場です。 したがって、準備をしっかりした上で従業員に確実に届くようにしなければなりません。従業員が参加しなければ、投資の意味は失われます。
なぜタウンホールミーティングは失敗するのか?
技術的な失敗に関する話はさて置き、開催者側が期待するような結果は得られにくいものです。全社集会ではCEOが話す部分については基本的に台本化されており、通常は従業員の参加を促すものではありません。 プレゼンテーションの後、形ばかりの質疑応答タイムがあります。
CEOは次のように言います。「会場の皆さん、質問はございますか?」
シーン。
永遠に続くかのような気まずい沈黙の後、CEOは間違いなくこう言います。
「本当に質問は大丈夫ですか?」
誰一人質問することなく、タウンホールミーティングは終わります。こうして従業員とCEOとのリアルなつながりを得られる唯一の機会は過ぎ去りました。 また次のタウンホールミーティングが来て、同じことが起こります。質問が出ないことが慣例化されていきます。
積極的な関わりを持ってもらうには?
より多くの人々をタウンホールミーティングに積極的に関与させるには、インフラから整える必要があります。 少なくとも、リアルの会場に出席する参加者と遠隔での参加者が同じように質問できる環境が必要です。 これにより、特定の個人やグループが質問をするよう圧力をかけられたり、頼まれたりすることはありません。 誰もがイベントの一部であるように感じられるようにしなければなりません。
ライブ動画内にインタラクティブな要素を含めると、参加率に劇的に影響することがわかりました。 ライブQ&A、ライブ投票、フィードバック、インタラクティブなアジェンダを設定することで、ライブ動画を一方通行の配信から従業員のエンゲージメントツールに変えることができます。 このようなソリューションが実際にどのように機能するかは、弊社のパートナーPigeonholeのツールを使ってライブ配信を行ったメドトロニックのケーススタディ(英語)をご覧ください。
出席者がCEOの発言に反応し、インタラクティブなチャットを通じて自発的に質問したり、オンラインで尋ねることができるようにするQ&Aは素晴らしい試みです。しかし、司会者がリアル参加者とオンライン参加者両方からの質問に注意を向けるようにすることも忘れないでください。
皆さんの会社でタウンホールミーティングがどのように成功するか、ライブでのQ&Aを実際に見てみたい方は、9月20日のライブウェビナー(英語)へ是非ご登録・ご参加ください。